アメリカドルは、現在世界の基軸通貨になっており、市場でも圧倒的な強さを誇っています。

昔は、「有事のドル買い」などと言われ、何か事件が起きたりして世界経済に対する不安が強まったりすると、アメリカドルを買って決済資金を確保する動きが強まりました。

現在でもその傾向はありますが、9.11テロのときには一時的にアメリカドルの決済が止まったり、アメリカが経済赤字を抱えていたりすることから、今ではアメリカドル神話にかげりが見られるのも事実です。

各国では、外貨取引をアメリカドルに限定せず、ユーロなどでも行うと言う動きが広まってきています。

さらに、石油輸出国機構が決済通貨をアメリカドルからユーロに変更することを検討しているとの報道があり、基軸通貨=アメリカドルがゆらいでいます。